今週は紫波町の片寄地区、約500世帯を一軒一軒訪ね、地域の皆さまからさまざまなお声を聞かせていただきました。あわせて、9月10日に丹後集落センターで開催する国政報告会のご案内もお配りしました。
雨の日も多い一週間でしたが、収穫を間近に控えた稲穂を眺めながら地域を歩くのは、とても気持ちの良いものです。地域によっては、一足早く餅米の収穫も始まっています。
その一方で、農家の皆さまからは、米価の下落について深刻なご相談を数多くいただきました。
お米の価格は、私たち一人ひとりの暮らしに直結する問題です。消費者にとっては、できるだけ手頃な価格であってほしい。これは当然の思いです。
しかし、その一方で、農家の皆さまが「作り続けることができない」という状況になれば、将来的に生産者が減り、国内でお米を作る力そのものが失われてしまいます。それは巡り巡って、食料価格の高騰や食料安全保障にもつながる問題です。
だからこそ、農業の問題を「農家の皆さんの問題」として捉えるのではなく、私たち自身の食卓、そして地域の未来に関わる問題として考えていかなければならないと思っています。
生産者にも、消費者にも、それぞれの生活があります。簡単に答えが出る問題ではありませんが、現場の声をしっかりと受け止め、双方が納得できる持続可能な農業政策につなげていきたいと思います。






